韓国政府は7日夜、トルコ南部で発生した地震を受け、118人規模の緊急救援隊を現地に派遣しました。
外交部によると、緊急救援隊は7日の夜10時、仁川(イチョン)国際空港で出発式を行い、軍の輸送機でトルコへ出発しました。
今回の緊急救援隊の人数は、韓国が単独で派遣したもののうち過去最多となります。
外交部、国防ぐ、消防庁、韓国国際協力団(KOICA)など、捜索・救助の専門家を中心に構成された緊急救援隊は現地で、他の救助隊や医療チーム、トルコ政府と緊密に協力する予定です。
韓国政府は7日、外交部長官の主宰でソウルの外交部庁舎で官民合同の海外緊急救護協議会が行い、緊急救援隊の現地派遣を決定しました。また、500万ドル(約6億5553万円)規模の人道支援を行うことにしました。現地の被害状況によって追加の支援も検討します。
外交部は「韓国政府の緊急救援隊の派遣と人道支援が、地震で苦しんでいるトルコも国民の生活安定や被害復旧に一助になることを願う」と明かしましました。
Source: Korea.net, Record no. of rescue workers leave for Turkey for quake-relief effort